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7月19日 映画「青い山脈」の封切り日

 1949年の今日は、戦後の民主主義を象徴する青春映画「青い山脈」が封切られた日です。

 「青い山脈」は石坂洋次郎原作の日本映画です。
 この映画はキャストを替えて5回も制作されています。1949年・1957年・1963年・1975年・1988年の5回です。

 戦後の昭和22年、地方の城下町の女学校を舞台に、新旧の世代の対立と青春の歓びを描いた作品です。
 
 女学校に転校してきたばかりの寺沢新子と、大学浪人の金谷六助がふとしたことから仲良くなりました。
 このことを知った女学校のある生徒がニセのラブレターを書いて新子に送ったことから端を発して、新子の担任の島崎雪子が、「この町の古い伝統や、男女間の交際を歪んでとらえる風習を、あらためさせようとした」ところから大きな騒ぎになり、物語が進んで行きます。

 ニセのラブレターを読み上げる場面で、「戀(恋)しい戀しい」というところを「變(変)しい變しい」と、字をまちがえてしまったエピソードは笑いを誘い、とても有名です。
 
 さて第1作では、金谷六助を池部良が、寺沢新子を杉葉子が演じていました。
 第2作では金谷六助を久保明が、寺沢新子を雪村いづみが演じています。

 私は日活の第3作を見ました。金谷六助を浜田光夫が、寺沢新子を吉永小百合が演じていました。
 高橋英樹も出演しており、日活の青春映画全盛時の作品でした。このころの日活映画はほんとうによく見ました。

 ちなみに第4作は三浦友和と片平なぎさが、第5作は野々村真と工藤夕貴がそれぞれ共演しています。

 また、主題歌の「青い山脈 」は映画以上にすばらしい歌です。藤山一郎の若い声がより一層明るい歌にしています。名曲中の名曲といっていいでしょう。
 若者の集まりでも、中高年の宴会でもよく歌われました。
 
 久しぶりに口ずさんでしまいました。

1.若くあかるい 歌声に
  雪崩は消える 花も咲く
  青い山脈 雪割桜
  空のはて
  今日もわれらの 夢を呼ぶ

2.古い上衣よ さようなら
  さみしい夢よ さようなら
  青い山脈 バラ色雲へ
  あこがれの
  旅の乙女に 鳥も啼く

3.雨にぬれてる 焼けあとの
  名も無い花も ふり仰ぐ
  青い山脈 かがやく嶺の
  なつかしさ
  見れば涙が またにじむ

4.父も夢見た 母も見た
  旅路のはての その涯の
  青い山脈 みどりの谷へ
  旅をゆく
  若いわれらに 鐘が鳴る

 メロディーも、歌詞も、日本人が大好きな歌ですね。

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