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1月12日 成人の日(2009年)

 2009年の今日は、「成人の日」です。
 世界的に見ても、このような祝日は珍しいといわれています。

 「成人の日」には、多くの市町村で新成人を招いて成人式を行います。
 豪雪などや離島など、都会に出た若者が帰省しにくい地方の市町村では、より帰省しやすい時期(ゴールデンウィークや盆)に行われることもあります。

 10年前(1999年)までは「成人の日」といえば毎年1月15日と決まっていました。
 成人の日を1月15日としたのは、この日が小正月だからです。
 かつて大人になる儀式でもあった「元服の儀」が小正月に行われていたことによるといわれています。

 さらに小正月とは、正月(1月)の満月の日のことで、旧暦1月15日に当たります。現在は新暦1月15日に行われる場合もあります。
 ちなみに、元日は大正月とよぶのかというとその通り、大正月とよばれていました。

 さて、本来、成人の日は、前年の成人の日の翌日からその年の成人の日までに誕生日を迎える人を祝う日となっています。
 
 しかし、最近では前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を式典参加の対象にする方式が定着してきています。
 いわゆる学齢方式ですね。
 この方がわかりやすいし、同級生がみんないっしょに式に参加できるので自然な形だとおもいます。

 2000年から、ハッピーマンデー制度の導入にともなって、1月の第2月曜日に変更されました。
 一部を除いて、日月の2連休、土日月の3連休になりますので、故郷の成人式には参加しやすくなりました。
 より参加しやすくするため、成人の日の前日の日曜日に成人式を開催する市町村も多いようです。

 また、かつて成人式場や街頭でバカ騒ぎをする、恥知らずの新成人がいました。
 最近は大きく取り上げられて、ニュースになるほどの事件は減りましたが、大きなニュースにならない程度のひんしゅくを買うできごとはあるようです。
 晴れ着を着たガラの悪い新成人には、ガクッときます。
 
 一方、派遣切りをされて、家も仕事もなくし、生活の展望が見通せないまま、不安の中で成人式を迎える新成人もいるのではないでしょうか。
 辛い「成人の日」だったでしょう。
 
 祝日法によると、「成人の日」の趣旨は、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」となっています。
 「みずから生き抜こうとする」新成人を励ますのは「私たち」のしごとです。
 派遣切りをした大企業も政府も、「私たち」に含まれているということを自覚してほしいものです。 

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