10月5日 達磨忌(達磨大師の命日)
今日、10月5日は「達磨(だるま)忌」です。
ご存じの達磨大師の命日です。全国の禅寺で法要が営まれます。
「達磨大師」は禅宗の祖とされる人で、6世紀ごろの人です。
インドの香至国の第三王子として生まれました。のちに出家し、釈迦から28代目の教えを継いで、中国に渡り崇山少林寺で9年間座禅を組んで悟りに達したといいます(面壁九年)。
あまり長い間座禅をしていたために足が腐ってしまったという俗説があのユーモラスなダルマ人形を生んだともいいます。
ただ、達磨大師については伝説が多く、その歴史的な真実性には疑問視されていることが多いです。
ところで、人形のダルマさんの発祥の地は、群馬県高崎市にある黄檗宗少林山達磨寺だとの説があります。
この寺を開いた心越禅師が書いた一筆書きの達磨像を、1783年、9代目住職が木型に作り、天変地異の邪気を祓う呪物として農民たちに授けたのが始まりだとのことです。
静岡県にある臨済禅富士見山達磨寺には、身の丈5mの本尊の達磨座像があり、日本一の大きさです。
立ち達磨、忍行達磨がありますが、手も足も揃っています。願掛け達磨と癌封じ達磨は手足のない、いわゆる張り子のダルマさんになっています。
なお、この寺は健康寺とも称され、ています。
顔面以外を赤で塗りつぶして、底を重くする張り子のダルマさんは健康や受験などの縁起物として広く使われて、特に選挙の時には必需品になっています。
「面壁九年」、「七転八起」など不屈の精神や、「起き上がり小法師(小坊師)」や「ダルマサンガコロンダ」は宗派を越えて多くの人々から親しまれ、慕われています。
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