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10月26日 柿の日

 今日は、「柿の日」です。
 明治の俳人・正岡子規が、1985年10月26日に「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句を詠んだことに由来しています。

 カキノキはカキノキ科の落葉樹で、雌雄同株です。5月ごろに白黄色の花をつけます。カキノキの果実を「柿」といいます。
 日本の甘い「柿」は、16世紀ごろにポルトガル人によってヨーロッパに伝えられ、その後アメリカ大陸に広まっていきました。
 今では、「柿」は世界中で「KAKI」の名で通用します。
 
 私は「柿」が大好きです。「柿」は体を冷やすといわれていても食べてしまいます。
 そこで、自分のためにもおいしい「柿」の見分け方について調べてみましたが、これといった決め手はありませんでした。
 
 あえて言えば、ヘタが果実に張り付いていて、すき間がないのが「良い柿」ということですね。しかし、イコール「おいしい柿」というわけではありません。
 スーパーの売り場で、同じ品種同士で比較するならば、赤くて大きい方がおいしいらしいです。
 色が赤くても、すき間があって赤いのは要注意だそうです。

 さて、柿の葉には、ビタミンC、K、B類などのミネラル分、フラボノイドなどを多く含んでいます。
 フラボノイドには毛細血管を保護して丈夫にし、その吸収力を調整する作用があることが知られています。
 最近では、抗酸化性、抗ガン性、血圧上昇抑制作用、抗菌・抗ウィルス作用、抗う歯(虫歯)作用、抗アレルギー作用などの作用を持っていることが分かってきました。
 
 また、血管を強化する作用や止血作用を持っているため、飲用するなどで民間療法に古くから用いられてきました。
 また近年では花粉症予防に有効とされ、サプリメントに加工されています。
 「柿の葉寿司」は、殺菌効果が高いことを利用した、健康的な押し寿司です。

 このように「柿」には有効成分が多いため、「柿が赤くなれば、(病人が減って)医者が青くなる」という言葉があるほど、「柿」の栄養価は高いのです。
 
 二日酔いに効くわけは、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を排出してくれるからで、豊富なカリウムの利尿作用のためといわれています。
 その他、むくみ、腹水、発熱性疾患にも効能があるのもカリウムが豊富だからでしょう。もしかしたら「柿ダイエット」なんて、できるかもしれませんね。

 ちなみに、絵画や写真で、数個の「柿」がカキノキに残ったままになっていることがありますが、あのような残った「柿」を「木守柿」(コモリガキ、キモリガキ)といいます。
 これは、豊作への祈願であるとも、野鳥のために残しておくともいわれている風習だそうです。

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