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8月5日 二の丑(夏2回目の土用の丑の日) 

 今日は、今年の夏の2回目の「土用の丑(うし)の日」です。
 「土用」といわれるのは中国の五行思想にもとづく、各季節の終りの約18日間のことです。私流にいいかえれば季節の始めである立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間ともいえます。
 
 「土用」の期間中で、十二支が丑にあたる日が「土用の丑の日」といわれます。「土用」の期間は春夏秋冬と年に4回ありますので、「土用の丑の日」も、春夏秋冬にそれぞれに1~2日あるのです。
 
 私は、「土用の丑の日」は年に1日、夏にしかないと思っていました。恥ずかしいです。
 
 それぞれの季節の「土用」の期間中に丑の日が2回ある場合があり、2回目を「二の丑」といいます。今年2008年は今日8月5日が「二の丑」にあたります。

 夏の「土用の丑の日」は、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために、うなぎを食べる習慣があります。 
 うなぎを食べる習慣の始まりにはいろいろ説がありますが、江戸時代の学者・平賀源内が発案したという説がもっともよく知られています。

 商売がうまくいっていなくて困っていたうなぎ屋が、夏には売れないうなぎを何とか売るためのいい方法はないものかと平賀源内に相談しました。
 源内は、丑の日に「う」の字がつくものを食べると夏負けしないから、「本日丑の日」と書いて店先に貼って商売することをすすめました。

 そのようにすると、そのうなぎ屋はたいそう繁盛しました。その後、他のうなぎ屋もそれをまねるようになり、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したといわれています。

 源内は丑の日の「う」の字がつくものをすすめたのは民間伝承を根拠にしたのですが、それならば「うどん・ウリ・梅干し」などでもいいということになります。
 「うどん・ウリ・梅干し」でも十分滋養になります。
 「暑いから食べたくない」のではなく、「暑くて食欲がなくても、がんばって食べる」というのであれば何だっていいと思います。
 
 しかし、夏の時期にビタミンBが豊富なうなぎを食べることは、理にかなった習慣であることはまちがいありません。

 バレンタインデーのチョコレートや節分の恵方巻きなどと同じように、業者の販路拡大の作戦が功を奏したということでしょう。
 最近、うなぎの養殖業者らが中心となって、夏以外の土用の丑の日にもうなぎを食べる習慣を普及させようという動きがあります。
 「土用」という時期は、前述したように季節の変わり目でもありますから、その時期に栄養価の高いうなぎを食べて力をつけようとすることは理にかなっています。

 ただ、おいしくて安全なうなぎを「安心」して食べたいですね。

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