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6月27日 奇跡の人ヘレン・ケラーが生まれた

 「希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就するものではない」・・・目が見えない、耳が聞こえない、口がきけないという三重苦を背負ったヘレン・ケラーが、1880年の今日、アメリカ・アラバマ州で生まれました。

 ヘレンケラーは美しい田園住宅ですくすくと育ち、生後6カ月目には早くも片言ながら「こんにちは」をいい、1歳の誕生日にはヨチヨチ歩き出すほどの成長ぶりだったといいます。

 ところが1歳9カ月目に、原因不明の高熱と腹痛におそわれました。
 医師の努力で辛うじて一命だけはとりとめましたが、耳と目をおかされ、光と音の世界を完全に失ってしまいました。
 しかし、
両親はヘレンの教育には決して希望を捨てませんでした。

 私は、中学校時代の国語の教科書に、ヘレン・ケラーとサリバン先生との出会いが載っていました。サリバン先生がヘレンの手を水につけて「ウォーター、ウォーター」と指文字で教えている場面を覚えています。

 さて、ヘレンの能力もすばらしいですが、50年もの長きにわたってヘレンを「奇跡の人」に育てあげたサリバン先生もすばらしい女性でした。
 先生は瞬時もヘレンの側を離れず、ヘレンの目となり、口となり、耳となって、考え方を教え、学問・芸術を授け、科学を伝えました。

 私は、ヘレンケラーが自分の声で講演することができたことにたいへん驚きました。
 自分の声で話をするためには発音ができなくてはなりません。ヘレンはサリバン先生の口の中に指を突っ込んで舌の動きで発音を覚えていきました。指を突っ込まれたサリバン先生は何度も嘔吐したことがあったそうです。
 
 こうして矯正されながら発音を覚えていきました。
 ヘレンは声に出して話しますが、ヘレンには自分の声は何一つ聞こえてはいないのです。これがどんなに困難なことか、自分の耳をふさいでしゃべってみればすぐにわかります。

 ヘレンは盲ろうあ者として世界で始めて大学を卒業したあと、「わが生涯」を発表し、社会福祉活動に力を入れました。3度、来日しています。
 1968年6月1日、死去。87歳没。
 

 日本ヘレンケラー財団(ヘレンケラー物語)

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