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6月30日 雪印集団食中毒事件

 2000年の今日は、雪印乳業大阪工場で製造した加工乳を飲んだ人が嘔吐や下痢などの集団食中毒の異状を訴えた日です。 
 今日から7月にかけて集団食中毒で発症した人が14,348人にのぼり、戦後最大の集団食中毒事件となりました。

 被害は大阪府、和歌山県など15府県に広がりました。

 原因は、大阪工場で生産された低脂肪乳の原料となる脱脂粉乳が原因でした。この脱脂粉乳は北海道の大樹工場でつくられていました。
 大樹工場の生産設備で停電が発生したとき、病原性黄色ブドウ球菌が増殖して発生した毒素が混入していたことが原因と推定されました。

 同時に大阪工場において、原材料を再利用するとき、不衛生な取り扱いをしていたことも調査であきらかになりました。 
 このため、雪印乳業のグループ各社への批判が高まり、全生産工場の操業が全面的に停止する事態にもなりました。
 スーパーなど小売店から雪印乳業グループ商品が全品撤去され、ブランドイメージも急激に低下しました。
 私は「雪印ブランド」を全面信用していて、毎日、「雪印牛乳」をたっぷり飲んでいました。

 また、報道陣に事件を追及された当時の社長と報道陣とのやりとりが、映像を通じて広く配信されました。
 このやりとりは社長の失言とされ、多くの国民からの信用失墜に拍車をかけました。

 また、乳業以外の食品メーカーでも衛生管理をめぐる不祥事が明るみにされました。トマトジュースなどをはじめとした食品への異物混入騒ぎなど、食品業界全体に大きな影響を与えました。
 
 8年前の衛生管理をめぐるこの種の事件は、2008年の今も後をたちません。次から次へと「あの会社もか!」「この会社もか!」と不正が発覚せています。

 大阪の船場吉兆などは最低です。人の食べ残しを回して再利用してるんですから。雪印食品、北海道のミートホープ、岐阜の丸明、、赤福、不二家・・・・・・どこもひどいもんです。
 中国食品の安全性も心配ですが、日本でも「利潤」を最優先している「儲け主義」の経営者のもとでは、これからも「不正発覚」のニュース報道は続くでしょう。

 ごまかしきれると思って、今現在も不正を隠している会社があると思いますか。
 私は「ナイ!」と断言したいのですが自信はありません。

 残念ですが、それほど食品業界のモラルが低下しているということです。

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