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6月11日 ハワイ初代国王カメハメハが誕生

 1758年の今日はハワイ諸島を始めて統一し、1810年にハワイ王国を建国した大王「カメハメハ1世」が生まれた日です。

 「カ・メハメハ」というのが正しく、「孤独な人」「静かな人」という意味です。
 日本では童謡「南の島のハメハメハ大王」の題材になったり、ダービー馬「キングカメハメハ」に名付けられたり、愛着を感じさせる有名な名前です。

 「カメハメハ1世」は、イギリスから武器を購入して、マウイ島などのハワイ島周辺の島々を征服していきました。このころ、ハワイ島内の政敵は火山の噴火の被害のために壊滅状態になっていました。これが彼の統一事業にプラスに働き、統一を達成することができました。
 18世紀末までにはカウアイ島・ニイハウ島を除く全地域を支配下におさめ、1810年には、この2島も「カメハメハ1世」に服属して国家統一をなしとげました。

 「カメハメハ1世」は外交手腕に優れていました。
 西洋諸国との友好関係を維持してハワイの独立を守り、伝統的なハワイの文化の保護と繁栄に貢献しました。
 また彼が作ったママラホエとよばれる法律は、戦時における非戦闘員の人権を保護するものであり、今日では世界中で受け入れられている先駆的なものでした。

 カメハメハ王は5世まで続きましたが、やがて途絶えました。そして選挙で国王が選ばれる時代を迎えました。

 アメリカと関連の深いサトウキビをあつかう業者らが、アメリカ寄りの政権を打ち立てるため、国王の政権の転覆を計画しました。
 アメリカ軍艦が、転覆計画の首謀者ドールとサーストンを保護する名目でホノルルに到着し、国王(女王)を幽閉しました。
 ドールは臨時政府を打ち立て、王政の廃止を宣言しました。
 (アメリカが他国を侵略する手段は昔も今も同じですね)
 
 その後、1898年、アメリカの準州の地位になりました。
 このとき、イオラニ宮殿に掲げられていたハワイ王国国旗が降ろされ、星条旗が揚げられました。古来のハワイ住民は悲しみの声をあげたということです。

 こうして、「カメハメハ」のハワイは終わりました。

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