5月6日 「てなもんや三度笠」の放送開始
藤田まこと(あんかけの時次郎)の「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」で有名なテレビ番組「てなもんや三度笠」は、1962年の今日から放送が開始されました。
全部で309回されました。放送時間は、毎週日曜日18:00~18:30でした。提供スポンサーは、この放送で一躍有名になった菓子メーカーの前田製菓です。
多くの人がクラッカーというお菓子を知ったのはこの番組をみるようになってからではないでしょうか。
「当たり前田のクラッカー」のギャグは、普段の会話でも使われるほど浸透していきました。
また、時代劇風なコメディで、数々の流行語を生み出しました。
今、藤田まことの「ドタマ、かち割って、ストローで血ぃ~吸うたろか!」「手、つっこんで奥歯ガタガタいわしたろか」などのギャグを思い出しました。後年ミュージカルで活躍した財津一郎の「非ッ常にキビシ~ッ!」は印象に残っています。
出演者は、藤田まこと(あんかけの時次郎)、白木みのる (珍念)、財津一郎(蛇口一角・桜富士夫)、南利明(ネズミ小僧次郎吉)、その他、美空ひばりの弟の花房何とか?も出演していました。
脇役には原哲男、伴淳三郎、堺駿二(堺マチャアキの親父さん)らがいました。
この他ゲストも豪華で、てんぷくトリオ、漫画トリオ、かしまし娘、エオケン(榎本健一)、柳家金語楼、芦屋雁之助、平参平、コント55号、やすしきよし、清川虹子ら東西の人気スターが毎回入れ替わって出演しました。鶴田浩二の出演しています。
残念ながら映像が残っていません。ただ、個人的にホームビデオで撮ったものが一部あるようで、商品化されています。
当時、名古屋の中・高校生だった私は、ほとんど毎週欠かさず、笑いこけていました。 舞台上で立ち回りをするので勢い余ってセットを壊してしまうこともよくあり、これも生放送ならっではのおもしろさでした。
これより少し古い時代に、日曜日の昼に「ダイラケのスチャラカ社員」という喜劇がありましたが、これも抱腹絶倒の番組でした。
大阪とか大阪弁に親しみを感じた番組でした。
上方のお笑いが全国に広がるのも、この「てなもんや三度笠」がきっかけをつくったように思います。
この後、漫才、落語、吉本新喜劇もしだいに発展していって、今日のお笑いブームにつながっていきました。
団塊の世代以上の方は、「てなもんや三度笠」にはいろいろな思い出をお持ちではないでしょうか。
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