« 5月17日 源義経が自刃  | トップページ | 5月19日 ボクシング記念日 »

5月18日 南方熊楠が生まれた日

 今日は、日本が生んだ世界的な博物学者・南方熊楠の誕生日です。
 
 民俗学者、細菌学者、天文学者、人類学者、考古学者、生物学者でもあります。歩くエンサイクロペディア(百科事典)とも称されていました。

 南方熊楠は幼い時から驚くべき記憶力の持ち主でした。次々と読んだ本を写していきました。写し方は、外出先で読んだ本を暗記して帰り、自宅で思い出して書き記すというものでした。まさに脳がコピー機の役割をしていました。

 反骨の世界的博物学者でもあります。
 東京大学を退学して19才の時に渡米、粘菌の魅力にとりつかれ、その研究に没頭しました。
 その後、苦学しながら渡英し、その抜群の語学カと博識で東洋関係文物の整理を依頼される一方、科学雑誌「ネイチャー」に数多くの論文を発表しています。

 また、イギリス滞在中の孫文と知りあって意気投合し、以後ずっと親交を結んでいます。

 33才で帰国、紀州の田辺が気に入って定住し、亡くなるまでの37年間をこの地で過ごしました。 
 日本が生んだ大学者というよりも、和歌山県が生んだ大学者といっても良いぐらい、熊野や神島にて、精力的に研究に打ち込みました。その採集のなかで、数々の粘菌の新種を発見しました。
 また、神島や紀州の自然保護運動に命をかけてたたかって、現在の熊野古道の森を守ったのも熊楠でした。

 天衣無縫な言動によって奇人とされた反面、「南方先生」とか「南方さん」と呼ばれて、町の人々に親しまれたそうです。

南方熊楠記念館ホームページ

« 5月17日 源義経が自刃  | トップページ | 5月19日 ボクシング記念日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503568/41240363

この記事へのトラックバック一覧です: 5月18日 南方熊楠が生まれた日:

« 5月17日 源義経が自刃  | トップページ | 5月19日 ボクシング記念日 »