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4月24日 デフォーの命日

 今日はダニエル・デフォーの命日です。
 デフォーを知らない人でも「ロビンソン・クルーソー」という名前を知らない人はいないでしょう。「ロビンソン・クルーソー」の生みの親です。

 デフォーは今から300年も前の、「ロビンソン・クルーソーの生涯と冒険」を刊行したイギリスの作家です。

 第1部では、ロビンソンの誕生、船乗りになって無人島に漂着、そして独力で生活を築いてゆくところが書かれています。
 この無人島にはときどき近くの島の住民が上陸してきて、捕虜の処刑や食人が行なわれていました。ロビンソンはその捕虜の一人を助け出して、フライデーと名づけて家来にします。
 その島で28年間を過ごした後、帰国するまでが描かれています。

 第2部は、再び航海に出たロビンソンが、以前暮らした無人島やインド・中国などを訪れます。第3部もが刊行されました。

 カール・マルクスの『資本論』や、マックス・ウェーバーの著書でロビンソン物語がとりあげられるなど注目を集めました。
 同じ時代のスウィフトの代表作『ガリヴァー旅行記』にも大きな影響を与えたといわれています。

 日本の幕末に、オランダ語の訳書から邦訳されました。明治5年には『魯敏遜全伝』という題で刊行されています。
 子供向けの冒険物語として編集されたダイジェスト版で親しんでいる方も多いでしょう。

 ロビンソン・クルーソーは架空の人物ですが、実際に無人島で生活したスコットランドの航海長セルカーク の実話をもとにしているといわれています。
 セルカークは約4年半の間、無人島(チリの沖合にあるマス・ア・ティエラ島)で自給自足生活をしています。1966年にマス・ア・ティエラ島はロビンソン・クルーソー島と改名され、今日では約600人が住む島になっています。

 ちなみに、日本人探検家の高橋大輔がこの島の調査を始め、実際に現地で自給自足生活を試みるなどしてセルカークの足跡を追った結果、2001年にセルカークの住居跡と思われる場所を発見しています。

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