« 4月18日 お香の日 | トップページ | 4月20日 郵政記念日 »

4月19日 地図の日(最初の一歩の日) 

 今日4月19日は、江戸時代、伊能忠敬が蝦夷地(北海道)の測量のため、江戸を出発した日です。
 よって、それにちなんで「地図の日(最初の一歩の日)」となっています。

 忠敬は、18歳の時に、下総国(しもうさ・今の千葉県)の伊能家に婿養子に入り、以来しばらくは商人として活動しました。商人としてはかなりの才覚の持ち主であったようで、かなりの財産を築きました。

  さて、1794年、50歳で隠居した忠敬は、江戸に出て、測量・天文観測などを習得しました。
 56歳の時に、蝦夷地(現在の北海道)、北関東、東北地方に中心に第1次測量を行いました。
 忠敬の測量が極めて高度なものであったことから、その後しだいに幕府からの支援は増強されて、測量は全国におよびました。

 こうして作られたのが「大日本沿海輿地全図」です。たいへん精度の高い日本地図として評価されています。
 残念ながら、完成したのは忠敬の没後の1821年のことでした。

 シーボルトが帰国するとき、国外に持ち出した忠敬の地図の写本を、日本に開国をせまったペリーも持ってきていました。
 ペリーはそれを単なる見取図だと思っていたそうですが、ペリーが日本の海岸線を測量してみて、その正確さに驚愕したといわれています。

 忠敬は「すごい男」です。井上ひさしの「4千万歩の男」を読んでみてください。
 間縄と歩測だけで日本を35000kmも歩いて測量したのです。
 それも50歳過ぎてからの挑戦です。
 忠敬のセカンドライフ、すごいです。

« 4月18日 お香の日 | トップページ | 4月20日 郵政記念日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503568/40920027

この記事へのトラックバック一覧です: 4月19日 地図の日(最初の一歩の日) :

« 4月18日 お香の日 | トップページ | 4月20日 郵政記念日 »