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4月7日 メートル法が誕生

 1795年の今日、長さの基準単位にメートル法が使われることが国際的に決められました。

 長さの単位が地方ごとに異なっていたフランスでは、1790年に「だれにも便利な新しい単位をつくるように」とフランス科学学士院に依頼がありました。
 依頼をうけた2人の天文学者は、フランスのダンケルクとその真南にあるスペインのバルセロナの間の距離を計測し、それをもとに地球の南北を一周する子午線(経線)の長さを割り出し、その4分の1、つまり赤道から北極までの距離の1000万分の1を「メートル」と名づけました。

 日本は1885(明治18年)にメートル条約に加入しました。1889年にメートル原器の交付を受け、尺貫法と併用する形で導入されました。
 使い慣れた単位を移行することへの庶民による根強い抵抗もあり、本格的な普及はメートル法の使用を義務づけた1951(昭和26年)施行の計量法まで待たねばなりませんでした。

 現在では、約180カ国で長さの単位としてメートルが使われています。
 中国も1985年からメートル法を施行し、定着しつつあります。欧州連合(EU)も2010年からは駅構内で販売される全商品にメートル法だけを表記することにしました。

 メートル法を使っていな国は残り3国になりました。ミャンマー、リベリアそして、マイル・ヤード・フィートを使い続けているアメリカ合衆国です。
 イギリスは公式にはメートル法ですが、ポンドなどの伝統的な単位を使い続けています。

 なお、1983年の国際度量衡総会で、1メートルの定義は、「1秒の2億9979万2458分の1の間に、光が真空中を伝わる行程の長さ」と決定されました。

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