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4月3日 「心頭滅却すれば・・・・」

 今日は、「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」の言葉で有名な快川(かいせん)禅師が火中に滅した日です。

 快川禅師は戦国時代の臨済宗の僧です。
 美濃(現在の岐阜県)に生まれ、妙心寺の住持となりますが、当時の美濃の国守の斎藤竜興とは合いませんでした。

 やがて甲斐(現在の山梨県)の武田家のもとへ逃亡しました。
 武田信玄に厚遇された彼は、由緒正しき慧林寺の住持となり、甲斐の国中に禅の道を説きました。

 ところが、武田信玄の没後、その子の武田勝頼が織田信長との合戦に破れて、武田家は滅亡してしまいました。

 織田信長は快川禅師の徳をよく知っているので、自分の師に迎えたいと申し入れましたが禅師は辞退しています。
 
  やがて、信長は快川禅師が武田家の一味に好意を寄せていることを知ります。その上、寺の中にかくまった六角義弼の引き渡しを拒んだために、1582年の今日、寺を囲んで火を放ちました。

 快川禅師は、死に望んで法衣を着、扇子を持って端座し、「心頭滅却すれば・・・」の言葉を残して、火中に滅したのです。

 「心頭滅却すれば・・・」の意味は、「無念無想の境地に至れば火も熱くはないという意から、どんな苦難でもそれを超越して意に介しなければ苦しさを感じない」と、手元の国語辞典にあります。

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