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4月6日 ピアリーが北極点に到達 

 1909年の今日、アメリカのピアリーが西洋人としてははじめて北極点に到達しました。

 ピアリーは、4度にわたるグリーンランド探検を行ったあと、1989年に初めて北極点到達に挑戦して失敗しています。このとき、凍傷にかかって足の指8本を失っています。
 のち4度目の挑戦で北極点まで280kmの地点まで到達しました。
 そして、1908年7月、ルーズベルト号に乗って北極圏に向かい、ベースキャンプを作って、翌年2月、133頭の犬が引くそりで北極点をめざしました。

 出発した時の総勢は24名でした。しかし体調不良のため多数の隊員を途中で引き返さ
せます。そして1909年4月6日、北極点に到達したときは、ピアリーとヘンソン、そして4名のイヌイット(エスキモー)の計6名だけになっていました。

 この北極点到達の探検から帰還すると、元の仲間であるフレデリック・クックが、「自分は、1908年4月21日にすでに北極点に到達していた」と主張しました。
 
 調査委員会が設けられましたが、結局、クックの訴えは退けられ、クックは詐欺罪で収監されました。(このクックは、オーストラリアの東海岸に到達したり、ハワイ島を発見したキャプテン・クックとは別人ですよ)

 こうしてピアリーが最初の北極点到達者と認定されました。
 現在では、この時、ピアリーが証人を買収したことがわかっています。しかし、クックは実際にも北極点の数100キロ手前までしか到達していなかったようでした。

 また、後のくわしい測量により、ピアリーらが北極点だとしていた点は正確には北緯89度57分(北極点から約6kmの地点)であったことがわかっています。
 
 また、北極点への旅程が不自然に順調であることなどから、到達そのものを疑問視する説もあります。

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