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3月7日 玄奘の忌日

 今日は、玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)の忌日です。

 玄奘は、10歳のときに出家し、玄奘と名づけられました。隋末の動乱によって各地を転々としながらも、学問に励みました。その後、長安入りを果たしますが、戦乱がまだまだ収まらず、戦さを避けて長安をでて成都にうつりました。その後も各地を巡っています。

 やがて、仏典の研究には原典によるほかほかないとし、また、同時に仏跡の巡礼を志し、唐の国禁を犯して国を出ました。

 仏教の原典を手に入れるためには、天竺(てんじく)へ行かなくてはなりません。天竺とは今のインドです。
 中国から海で行くことは当時では考えられません。西にそびえ立つ高い山々を越えるしか道はありません。玄奘は天山山脈をぐるっとまわって中央アジアから天竺へ入りました。
 天竺のナーランダ寺で学び、また各地の仏跡を巡った後、天山南路を通って無事帰国しました。657部という膨大な経典を長安に持ち帰りました。
 
 旅の記録は『大唐西域記』として残されています。帰国した彼は、持ち帰った膨大な梵経の翻訳に専念しました。

 この『大唐西域記』をもとに描かれたフィクションが「西遊記」です。「西遊記」は中国四大奇書の一つに数えられています。

 子どものころ、この物語は映画でもテレビでもよくみました。マンガもおもしろかったです。今の子どもたちも好きな物語でしょうね。

 今日の小中学生は、仏教の行事には葬式・法事以外にはあまり参加しないので、仏教がインドでおこったこと、仏教をおこした人物が釈迦であることを知らないです。でも、玄奘三蔵の名前だけはよく知っています。釈迦の名前は聞いたこともないらしいです。

 現代の小中学生がよく知ってる仏教のお坊さんは、玄奘と鑑真がダントツです。いつかは鑑真を取り上げてみたいです。

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