« 2月18日 冥王星が発見された | トップページ | 2月20日 アレルギーの日 »

2月18日 コペルニクス的転回

 常識をくつがえすような発想やその転換を「コペルニクス的転回」といいます。比喩的に、物事の見方が180度変わってしまうような場合にも使われます。
 そのコペルニクスが1473年の今日、ポーランドで生まれました。

 コペルニクスは、キリスト教会の職についておりました。教会関係の仕事のかたわら、僧院の防壁上の小さな塔の一つを住まいに選んで、ここで天体観測を続けました。

 当時の主流の学説は太陽が地球の周りを回っている天動説でした。
 この天動説をもとにした場合、各惑星は地球のまわりを回る円の上に中心をおく回転する円の上を動いている、という何が何だかわからないややこしい説明になっています。

 コペルニクスは天体の観測を続けるなかで、太陽が地球の周りを回っていること(天動説)よりも、宇宙が太陽を中心として回転している(太陽中心説・地動説)と考えた方がすっきり説明でき、合理的であると確信します。
 弟子の努力の甲斐あって名著「天球の回転について」があらわされますが、その初版本がコペルニクスのもとに届けられたのは死の前日でした。
 
 当時はまだキリスト教会の天動説が支配する社会でした。天動説に疑いを持つだけで異端とされ、追放され、生命さえも危うい時代でした。
 
 コペルニクスの地動説が実るのは半世紀後のガリレイ、ケプラーまで待たなければなりませんでした。そのころまで、地動説への迫害は厳しく続くのでした。

 ブログランキング・にほんブログ村へ

« 2月18日 冥王星が発見された | トップページ | 2月20日 アレルギーの日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503568/40173525

この記事へのトラックバック一覧です: 2月18日 コペルニクス的転回:

« 2月18日 冥王星が発見された | トップページ | 2月20日 アレルギーの日 »