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1月28日 スペースシャトル、チャレンジャー号爆発

 1986年の今日、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャー号がフロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられましたが、打ち上げから73秒後に突如大爆発をおこしました。

 シャトルは空中分解した後に大西洋に落下し、クルー7名全員が死亡しました。遺体の司法解剖の結果、死因は海面へたたきつけられたことによる激突死と判明しました。このためクルーの一部は海中に墜落するまで生存しており、意識もあったのではないかと見られています。この犠牲者の中には、初の民間人として注目されていた女性高校教師が含まれていました。彼女は軌道上から「宇宙授業」を行う予定でした。

 爆発の原因を調査した結果、シャトルの各部のつなぎ目に使っているゴムが寒波による異常低温で弾性を失って、それがもとで炎が漏れ、その炎によって外部燃料タンクが爆発したことがわかりました。
 NASAの責任は、一つには設計ミスが見抜けなかったことがあります。もう一つは当日の打ち上げを急いだことがあります。
 
 もともとの打ち上げ予定日は1月20日でしたが、前のロケットの打ち上げが遅れていて1月25日に延期されていました。さらに天候悪化で28日に延期されていました。28日当日、異常寒波にもかかわらず、打ち上げが強行されました。

 ロックウェル社の技師はシャトルについたツララを心配してNASAに発射延期を要請したということです。
 しかし、NASAは問題なしと判断して発射を強行したのでした。なぜNASAが打ち上げを急いだかといいますと、一説には、当時のレーガン大統領の一般教書演説が一月末に予定されており、その原稿には、チャレンジャー号の打ち上げのことがすで書かれていたので、ホワイトハウスがNASAに打ち上げを急ぐよう圧力をかけていたといわれています。

 もしこれが真実ならば、亡くなったクルーは、つまらない政治的なショーの犠牲となり、無念な死に方をされたとおもいます。

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