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1月25日 菅原道真が大宰府に左遷された

 平安時代、901年の今日、時の右大臣であった菅原道真が藤原氏の陰謀によって、九州の大宰府に左遷されました。
 
 京都の自宅で大事にしてきた梅と別れる前に歌った和歌が有名です。「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
 その梅が、京の都から一晩にして道真の住む大宰府の屋敷の庭へ飛んできたという  「飛び梅伝説」があります。

 2年後、道真は逝去します。大宰府から少しはなれた土地に墓が作られ、のちに太宰府天満宮が建てられます 
 
 さて、道真が世を去ったころから、京都では落雷など天変地異が相次ぎました。これは道真のたたりにちがいないと恐れられました。とくに清涼殿への落雷で死者がでてからは、道真の怨霊は雷神と結びつけられました。京都の北野に北野天満宮が建立されました。朝廷は道真の罪を許すとともに、官位を贈り、たたりをしずめようとしました。

 以降、百年ほどのあいだは、大災害がおきるたびに道真のたたりとして恐れられて、天神信仰は全国に広まっていきます。
 やがて、各地に祀られたたたりを封じるはずの「天神様」は、道真が優れた学者であったことから、天神は「学問の神様」として信仰されるようになっていました。

 初詣の時、高校入試や大学受験をめざす学生が多いのもうなづけますね。

 なお、流刑された朝廷の役所または地名を”大”宰府と書き、天満宮は”太”宰府と書きます。昔、誰かが書きまちがえて、そのまま伝えられたという説があります。

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