« 1月20日 アメリカがモスクワオリンピック不参加表明 | トップページ | 1月22日 カレーの日 ジャズの日 »

1月21日 薩長同盟がむすばれた

 1866(慶応2)年のこの日、京都薩摩藩邸にて薩長同盟が結ばれました。

 江戸時代末期、藩の財政難を強引な手法で改革した薩摩と長州は、討幕の思想では共通していました。当時、西郷隆盛・大久保利通らの薩摩藩は、幕府方の会津藩と手を結んで長州藩を京都から追放したり、幕府による第一次長州征伐などでは長州藩を屈服させたりしていましたので、長州は薩摩に強く反発していました。これ以来、両藩は感情的な敵対関係にありました。

 感情的にはしっくり行かない両藩でしたが、長州藩は第二次長州征伐を控えて、薩摩藩の力を借りて軍備の充実をはかりたいと思っていました。
 一方、薩摩では、江戸幕府に対抗していくには、長州と手を結ぶ必要があると考えていました。
 しかし、いろいろないきがかりがあって、仲が悪く、お互いにそっぽをむきあっている両藩でした。

 このような事態の中で、長州・薩摩が手を結ぶことの重要性を感じていた、土佐藩を脱藩していた坂本龍馬らが仲介にのりだしました。薩摩藩の京都藩邸において、西郷隆盛と木戸孝允の会見が行われ、倒幕運動に協力する6か条の同盟が成立しました。二人の努力がようやく実りました。

 この薩長の秘密同盟を知らない幕府は、第二次長州征伐を行いましたが、今度は薩摩藩の協力が得られず、幕府が藩に破れるという事態をひきおこし、幕府の無力さをさらけだす結果となりました。こうして、討幕運動が大きく前進することになるのです。
 
 薩摩にも長州にも知り合いがおり、しかも藩というせまい枠にとらわれないで行動し、考えることができた坂本龍馬でなければ、同盟の立役者にはなれなかったでしょう。
 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をおすすめします。広く世間一般の龍馬像は、この作品によって作られましたが、「竜馬」を通してこの時代のことがよくわかります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

« 1月20日 アメリカがモスクワオリンピック不参加表明 | トップページ | 1月22日 カレーの日 ジャズの日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503568/17775299

この記事へのトラックバック一覧です: 1月21日 薩長同盟がむすばれた:

« 1月20日 アメリカがモスクワオリンピック不参加表明 | トップページ | 1月22日 カレーの日 ジャズの日 »