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1月18日 振袖火事(江戸の大火)

 350年も前の今日1月18日、明暦の大火とよばれる大火災が江戸でおこりました。
 この火事が有名な「振袖火事」です。
 次のような伝承があります。

 花見に来ていた上野の商人の娘・おきくは、美しい寺の坊主に一目惚れし、小坊主が着ていた着物の色や柄がよくにた振袖をつくってもらい、毎日、小坊主をおもいつづけました。やがて、恋の病にふせったまま1月16日、16歳で亡くなってしまいました。
 寺の法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売りはらいました。その振袖は本郷の麹屋の娘・お花の手にわたりました。ところが、それ以来お花は病気になり、翌年の同じ日に死亡しました。
 振袖はふたたびび古着屋に売られ、麻布の質屋の娘・おたつのもとにわたりました。おたつも同じように翌年の1月16日に亡くなりました。
 おたつ、おきく、お花を亡くした三家は相談して、振袖を供養してもらうことにしました。本妙寺の和尚が振袖を火の中に投げ込みました。そのとき、突如、吹いた強風によって、振袖がふわふわ舞い上がり、まず本堂に火がついて焼けました。それが市中に燃え広がって大火事となったといわれています。
 この伝説は小泉八雲が記録しています。

 このほか、江戸の都市改造上、江戸幕府が火を放ったという説があります。
 また、真の火元である老中屋敷(阿部家)の代わりに、隣にあった本妙寺を火元にしたという説があります。(これは、大火後の本妙寺が責任をとらされて取りつぶされなかったどころか、かえって大きくなり、阿部家から毎年多額の供養料が納められていたことが、論拠になっています) 
 なお、本妙寺は、江戸幕府が崩壊してからは、この説を主張しています。

  真犯人の替玉工作を隠蔽するために「振袖火事」が創作されたということが大いに考えられます。
 とにかく、火事は怖いです。「火の用心」「火の用心」

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